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論文

ゼオライト粒子と接触したステンレス鋼の$$gamma$$線による腐食影響

加藤 千明; 山岸 功; 佐藤 智徳; 山本 正弘*

材料と環境, 70(12), p.441 - 447, 2021/12

ゼオライト粒子は福島第一原子力発電所(1F)の汚染水の浄化のためのセシウム吸着塔内で用いられている。使用後のセシウム吸着塔は敷地内で保管されているが、ステンレス鋼製胴部の局部腐食が懸念された。この腐食リスクに対し、$$gamma$$線による影響データを照射下電気化学試験装置で取得した。また、内溶液の変化状態を実規模サイズのモックアップ試験装置で検討した。それらの結果から、過酸化水素による電位の上昇がゼオライト粒子の存在で防ぐことができ、塩化物イオンの濃化もそれほど生じないことを明らかにし、局部腐食が相当に小さく抑えられることを示した。

論文

Effects of helium production and heat treatment on neutron irradiation hardening of F82H steels irradiated with neutrons

若井 栄一; 田口 富嗣; 山本 敏雄*; 富田 英樹*; 高田 文樹; 實川 資朗

Materials Transactions, 46(3), p.481 - 486, 2005/03

 被引用回数:8 パーセンタイル:51.6(Materials Science, Multidisciplinary)

F82H鋼の照射硬化に関するヘリウム生成量依存性を照射温度の関数として調べた。照射量は約2dpaである。本研究に用いた試料はアイソトープ調整したボロン、すなわち$$^{11}$$B, $$^{10}$$B及び$$^{11}$$Bと$$^{10}$$Bを50%ずつ混合させた3種類をそれぞれ60wtppm添加したものである。照射によって生成されたヘリウム量は約15から330appmであった。照射後、引張り試験を行った結果、いずれの照射温度においても照射硬化が生じたが、$$^{10}$$B添加による硬化の増加は300$$^{circ}$$C照射材のみでわずかに生じたが、150$$^{circ}$$C照射材では観察されなかった。$$^{10}$$B添加による硬化の促進効果は照射温度に依存して生じると考えられる。他方、焼もどし時間に対する照射硬化の変化は、150$$^{circ}$$Cで2dpa照射したF82H鋼の引張り特性から解析し、照射による硬化量は焼き戻し時間と温度の増加に伴って増加することがわかった。また、延性脆性遷移温度と降伏応力の照射による変化を解析した結果、照射後のF82H鋼の強度特性は照射前に行う焼き戻し時間や温度の調整によってその性能を向上させることができることがわかった。

論文

Application of electron beams for the treatment of VOC streams

廣田 耕一; 酒井 洋樹*; 鷲尾 方一*; 小嶋 拓治

Industrial & Engineering Chemistry Research, 43(5), p.1185 - 1191, 2004/03

 被引用回数:46 パーセンタイル:79.38(Engineering, Chemical)

電子ビーム技術はVOC処理として有望な方法である。この技術の実用化のため、その指標となる90%以上の分解処理に必要なエネルギー(吸収線量)を求めた。実験室レベルで20種のVOCに対して電子ビーム照射を行った結果、そのエネルギーは、化学構造に関係し、OHラジカルとの速度定数から推測できることがわかった。この結果をもとに仕様を決めて行ったコスト分析では、自己遮蔽型の電子加速器と反応器を1つのユニットにすることにより、電子ビーム処理システムの設備コストを低減できることを明らかにした。

報告書

保健物理-管理と研究,No.34; 1991年度

保健物理部; バックエンド技術部; 那珂研究所管理部安全管理課; 高崎研究所管理部安全管理課; 大洗研究所管理部放射線管理課; 大洗研究所管理部放射性廃棄物処理課; むつ事業所管理部保安管理課; むつ事業所施設部施設第1課; 原子力船「むつ」機関部

JAERI-M 92-144, 301 Pages, 1992/10

JAERI-M-92-144.pdf:8.94MB

本報は、1991年度の日本原子力研究所の東海、那珂、高崎、大洗研究所、むつ事業所及び原子力船「むつ」における放射性廃棄物処理を含む保健物理業務について、管理、技術開発及び研究の3部門に分けて概要を記述したものである。

報告書

保健物理-管理と研究,No.33; 1990年度

保健物理部; 安全管理課; 放射線管理課; 放射性廃棄物処理課; 保安管理課; 施設第1課; 原子力船「むつ」機関部

JAERI-M 91-171, 294 Pages, 1991/11

JAERI-M-91-171.pdf:8.57MB

本報は、1990年度の日本原子力研究所の東海、高崎、大洗研究所、むつ事業所及び原子力船「むつ」における放射性廃棄物処理を含む保健物理業務について、管理、技術開発及び研究の3部門に分けて概要を記述したものである。

報告書

保健物理-管理と研究,No.32; 1989年度

保健物理部; 安全管理課; 放射線管理課; 放射性廃棄物処理課; 保安管理課; 施設第1課; 原子力船「むつ」機関部

JAERI-M 90-224, 270 Pages, 1990/12

JAERI-M-90-224.pdf:7.97MB

本報は、1989年度の日本原子力研究所の東海、高崎、大洗研究所、むつ事業所及び原子力船「むつ」における放射性廃棄物処理を含む保健物理業務について、管理、技術開発及び研究の3部門に分けて概要を記述したものである。

報告書

保健物理-管理と研究,No.31; 1988年度

保健物理部; 安全管理課; 放射線管理課; 放射性廃棄物処理課; 保安管理課; 施設課; 機関部

JAERI-M 89-212, 334 Pages, 1989/12

JAERI-M-89-212.pdf:9.28MB

本報は、1988年度の日本原子力研究所の東海、高崎、大洗研究所、むつ事業所及び原子力船「むつ」における放射性廃棄物処理を含む保健物理業務について、管理、技術開発及び研究の3部門に分けて概要を記述したものである。

論文

Enhancement of removals of SO$$_{2}$$ and NOx by powdery materials in radiation treatment of exhaust gases

徳永 興公; 南波 秀樹; 鈴木 伸武

Int.J.Appl.Radiat.Isot., 36(10), p.807 - 812, 1985/00

 被引用回数:14 パーセンタイル:83.03(Nuclear Science & Technology)

放射線によるSO$$_{2}$$およびNOx除去に対する微粉シリカの添加効果を、NOx,SO$$_{2}$$,水分,酸素,窒素の混合ガスを用いて、120$$^{circ}$$Cでの1.5MeVの電子線による照射下で検討した。SO$$_{2}$$,NOx濃度とともに、微粉シリカの添加によって減少した。このSO$$_{2}$$,NOxの減少は、水分におおわれた微粉シリカの表面へのこれらの物質の吸着に起因するものであり、この吸着は、Langmuirの吸着等温式にしたがった。照射によるNOxの減少は、微粉シリカの添加によっていちじるしく促進された。この促進効果は、SO$$_{2}$$共存下でのみ起る。水におおわれた微粉シリカ表面へのNOの吸着および吸着水との反応によるNO$$_{2}$$の除去の二つの反応によって引き起こされることを明らかにした。

論文

電子線照射による石炭燃焼排ガス中のNO$$_{x}$$,SO$$_{x}$$除去に対する微粉含水シリカの効果

南波 秀樹; 徳永 興公; 鈴木 伸武

公害と対策, 21(7), p.629 - 634, 1985/00

本研究は、石炭燃焼排ガスの電子線処理の研究の一環として、より高温での脱硝・脱硫率の向上と必要線量の低減化を目的として、石炭燃焼排ガスを含む3種類の試料ガスについて、80$$^{circ}$$Cから220$$^{circ}$$Cの温度範囲にわたり、電子線照射のみの場合と、電子線照射後微粉含水シリカに接触させた場合の、ガス中のNO,NO$$_{2}$$,SO$$_{2}$$の濃度を測定し、シリカによるNOx,SOx除去について検討したものである。とくに、NOx,SOxの除去機構とその温度依存性について述べる。

論文

水の放射線処理技術の開発

作本 彰久; 新井 英彦

Radioisotopes, 34(10), p.570 - 579, 1985/00

放射線を用いて水を処理する時の処理効率を向上させるために、放射線の照射と従来の処理法-凝集沈澱法、微生物処理法、吸着濃縮法、オゾン法-との組合せについて検討した。

論文

Treatment of waste water by a combined technique of radiation and conventional method

作本 彰久; 宮田 定次郎

Radiation Physics and Chemistry, 24(1), p.99 - 115, 1984/00

放射線を用いて水を浄化する場合の放射線のエネルギーの利用効率を向上させるために、放射線の照射と微生物処理、凝集沈殿処理及びオゾン酸化との併用法を研究し、著しく必要線量を低減することができた。即ち、酸素が溶存している有機物水溶液を照射すると、微生物分解を有するアルコール類、アルデヒド類、酸類などを生成した。そこで、照射後微生物処理を行うことによって処理に要する線量を低減できた。酸素が溶存していない場合には、有機物は二量体化などによって高分子量化した。そのため、Fe$$_{2}$$(SO$$_{4}$$)$$_{3}$$による凝集処理が可能になり見かけのGC-TOCIが著しく増加した。又、オゾンを併用した場合には酸化反応が連鎖的に進行するようになり、修酸の場合GC-TOCIは87に達するなど処理に要する線量を著しく低減することができた。

報告書

軽水炉圧力容器用鋼の照射脆化に関する最近の研究動向の調査

須藤 亮*; 宮園 昭八郎

JAERI-M 83-086, 103 Pages, 1983/06

JAERI-M-83-086.pdf:2.56MB

軽水炉圧力容器鋼の中性子照射脆化に関する海外(米国、フランス、西ドイツ、イギリス)での最近の研究動向を調査した。調査結果は1)照射脆化感受性に及ぼす鋼材の化学成分の影響、2)照射材の照射後焼鈍による靭性の回復、3)破壊力学的手法による照射材の靭性評価、4)疲労き裂進展挙動に及ばす照射の効果、に分類した。1)では、銅(Cu)、リン(P)、ニッケル(Ni)等の影響、およびRegulator Guide等の現行のGuidelineの妥当性を評価、検討した研究が含まれている。2)では、照射脆化の進行を押えるための照射後焼鈍条件、焼鈍方法等を検討した研究が示されている。3)では、照射材の破壊靭性値とシャルピー衝撃値とを相関づけた研究、弾塑性破壊力学に基づく照射材のJ-R曲線を求めた研究等が示されている。4)に関しては、大気中での照射材の疲労き裂進展挙動を調べた研究が多く、実機環境中での研究は現段階では比較的少ない。

論文

Effect of condition of recrystallization heat treatment on high-temperature mechanical properties of an irradiated AISI 316 austenitic steel

川崎 了; 菱沼 章道

Journal of Nuclear Science and Technology, 11(11), p.505 - 509, 1974/11

 被引用回数:2

ステンレス鋼の中性子照射による脆化は結晶粒が細かい程少ないと言われているが、結晶粒度を同じにする場合に再結晶処理温度と時間の結合を変えて作ることが出来る。本研究ではAISI316ステンレス鋼を用い、異なった温度と時間の組合せでいろいろな再結晶粒度の試料を作り、JMTRで1.7$$times$$20$$^{2}$$$$^{1}$$nvt($$>$$IMeV)照射し、650$$^{circ}$$Cで引張り試験を行なって、結晶粒調整法と照射脆化との関係を調べた。完全溶体化処理の条件で再結晶させた試料では、照射の場合も非照射の場合も、機械的性質は結晶粒度のみの函数となり、結晶粒度が同じであれば機械的も変えらない。炭化物が一部析出する条件で再結晶させると、照射機では粒界割れの伝播が抑えられ、そのため照射脆化が少なくなる。

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